30代教員がアウトプットをがんばりたいblog

~勉強やら読書やら普段の生活やら~

本や論文を,より効果的に読みたい!!

今回アウトプットするのは,

 

◆目標◆ 本や論文をより効果的に読むことができるようになる方法!

 

です。

 

そして、とりあげる書籍はこれ。

『博士号につながる「教科教育実践学」論文の書き方 院生・修了生・教員が明かすアクセプトの秘訣』

 

 

これを読み始めた目的は,授業など実践したことをしっかりと学会発表や論文として残さないとなと思ったから(はるか昔から思っている)。

別に,博士号を取りたいというわけではないです。

 

さて,読んでいてまず勉強になったのは,

 

読書をする際に,その本を分類しながら(自分にとっての価値を理解して)読むことができているのか

 

ということです。

皆さんはできていますか?

私は,目的を持って本や論文を読んでいるつもりですが,眠くなったりあまり記憶に残っていないことも多々あります。

何となく読んでるだけになっていることも多いんだろうなと日々反省しております。

そういった状況を打破するために,早速実践(アウトプット)すべきと思った内容は,

 

To-Do! 「参考文献の読み方・整理の仕方」

 

です。

 

この本では,最初の方に学術論文の執筆準備として,論文投稿のために不断の努力について何をすべきかを簡潔に説明されています。

その中で,参考文献の読み方や整理に仕方について以下のような内容が書かれていました。

 

文献調査は次の3種類に分けて整理することをお勧めする。<略>

①研究背景を説明するための論文群

②研究方法を説明するための論文群

③研究成果のオリジナリティを説明するための論文群

兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科協働研究プロジェクト(W)研究グループ(2020)『博士号につながる「教科教育実践学」論文の書き方 院生・修了生・教員が明かすアクセプトの秘訣』九州大学出版会 p.12)

 

 

これまで,こんな明確に本や論文を意識的に分類して読む,もしくは読んで分類するといったことはありませんでした。

とりあえず参考文献に使えそうなものを,まとめて保存しておくくらいしかしていなかった…

こんな感じで,しっかりと分類するための基準があればとても分かりやすい!

他の先生方は当たり前のようにやっていることかもしれませんが,私は感動しました…

今自分が読んでいる本が,自分にとってどんな価値があるのかを理解して読むと,インプットも捗るだろうな。

しかも,ごちゃごちゃしている参考文献フォルダーがスッキリしそう (´;ω;`)

 

ということで,この土日にさっそく整理を始めましたー。

とりあえず,修論で使ったやつとかを。

今後も,これらの文献は要所要所で使うと思うので。

結構時間がかかるので,他の勉強進めなくていいのかよって少し不安になりますが,とりあえずインプットしたものをちゃんとアウトプットしてみようと頑張ります!
他の勉強と並行してなのでまったりとですが。

 

最後に簡単にまとめると,

 
本や論文をより効果的に読むことができるようになりたい!
  
そのためには,本などを分類して(自分にとっての価値を理解して)読むことが効果的なんではないか!
  ↓
今回紹介した書籍に記載されていた「参考文献の整理」の基準に従ってみたらいいのではないか。

 

ということです。

がんばろう。

では,今日はこのへんで。